東海地方は日本の静脈学の歴史で非常に重要な業績を残した著名人を多く輩出している地方であります。
今回、愛知医科大学メディカルセンター特命教授石橋先生、いわた血管外科クリニック岩田先生のご尽力により、2月17日(土)第1回東海静脈学会地方会が名古屋において開催されました。
私は以下の大変興味深い3演題「corona phlebectaticaの出血・潰瘍発生症例」「GSV本幹逆流症例に対する側枝瘤硬化療法の限界」「下肢静脈瘤ETA後のPTE症例」の座長を務めました。
夜は、この栄えある第1回地方会が今後、東海地域の静脈学発展の礎になっていくことを願いつつ静脈学のトップを走る先生方と食事を囲みながら親睦を深めました。
幸多き一年になりますよう心からお祈り申し上げます。
VenaSeal 保険適用4周年記念Webinar において下記の題目で講演の機会を頂きました。
「4年間のCAC経験と試行錯誤」
10月26日、27日 パシフィコ横浜で行われた第64回日本脈管学会総会に参加。
2023年7月6~7日、愛媛県松山市で開催された第43回日本静脈学会総会に参加してきました。
近年、静脈疾患の診断治療や研究は凄いスピードで進化しています。
静脈疾患の研究に真摯に取り組み、静脈学の進歩に少しでも貢献すること、
静脈疾患で悩む患者様が一人でも減るよう努力することが私と当院のモットーでもありますので
大変喜ばしいことです。
同じように静脈疾患の研究に携わる国内外の多くのドクターや関係者と意見交換ができ、
親睦を深めることができました。
私自身、学会関係諸先輩方のご推薦ご指導ご協力の下、二日間で4件の発表と1件の講演で計5回、
さらに座長1件と多くの登壇機会に恵まれ、大変勉強になりました。
この経験を今後の日々の臨床研究に生かして患者様に還元していくことが自分に課された責務だと思っています。
夜は道後温泉でリフレッシュもできた有意義な二日間でした。
10月27日パシフィコ横浜で行われた第63回日本脈管学会総会に参加。
下肢静脈瘤治療は、10年前と様変わりし、低侵襲の血管内治療が主流となり、日進月歩で進化しています。
患者さんにとって「より楽に、より安全に」安心して治療が受けられるようになり、私たち血管外科医にとっても新しい治療への取り組みは日常診療において大きなモチベーションになっています。
本学会では、全国から集まる血管外科医や関係者と意見交換し、当院で行っている治療法と他施設との比較など新しい知見を得ることできました。
今後の治療に役立てたいと考えています。
現地開催となった第42回日本静脈学会総会に参加。
WEB開催と異なり、大勢の専門医や関係者が一堂に集まり、活発な議論が展開されました。
コロナ禍で会えなかった知り合いともお互いの近況を伝えることができ、有意義な2日間でした。
個人的には、グルー治療の世界的権威である米国のGibson博士と直接お話しする機会があり、
当院の治療法、今後の研究テーマなどについて意見交換でき、写真撮影まででき、
大変幸せな時を過ごせました。
R4年度の鈴鹿市特定健診・がん検診の予約受付中です。
今年度、当院での胃がん検診は胃内視鏡になります。
ご希望の方はご予約ください。
特定健診:R4年7月1日(金)~ R4年11月30日(水)
問診、採血、尿、心電図など
がん検診:R4年7月1日(金)~ R5年2月28日(火)
胃がん(胃内視鏡)、肺がん(胸部X線)、大腸がん(便潜血)、前立腺がん(採血PSA)
下肢静脈瘤の最新治療「グルー治療」に関して、
1.当院と海外医療施設との成績比較
2.グルー治療を安全に効果的に行うための基本手技、コツ、注意点、考え方など
web講演致しました。